南丹波遺跡
- 歴史
- 古代
南丹波遺跡は,丹波小学校一帯に広がる弥生時代の集落遺跡。学校の校庭から,14軒の竪穴住居や土器捨て場が見つかった。14軒のうち9軒は,竪穴の内部が複数の土壁で仕切られた平面形が花びらのような形になる「花弁型住居」。その源は朝鮮半島にあるとされ,南九州では主に大隅半島から宮崎県域にかけて見られる独特な住居だ。どんなルートでこのタイプの“お家”が伝わってきたのか。その答えはまだ得られていない。
- 住所
- 南丹波小牟礼原他
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南丹波遺跡は,丹波小学校一帯に広がる弥生時代の集落遺跡。学校の校庭から,14軒の竪穴住居や土器捨て場が見つかった。14軒のうち9軒は,竪穴の内部が複数の土壁で仕切られた平面形が花びらのような形になる「花弁型住居」。その源は朝鮮半島にあるとされ,南九州では主に大隅半島から宮崎県域にかけて見られる独特な住居だ。どんなルートでこのタイプの“お家”が伝わってきたのか。その答えはまだ得られていない。