近世・近代
スポット一覧
宮ヶ浜の国道226号沿いには,明治から大正にかけて建てられた風格漂う商家群がある。漆喰塗りの壁や段状になった屋根の造りが特徴的で,当時の姿をよく留めている。これらの建物のうち,「丸十金物百貨店店舗」,「丸十金物百貨店蔵」 […]
今和泉島津家は,延享元年(1744年),島津家の跡継ぎが途絶えぬよう設けられた「一門家」のひとつ。今和泉島津家墓地には,初代の忠郷から忠温,忠厚,忠喬,忠剛(篤姫の父),忠冬(篤姫の兄)までの6代の殿様とその奥方が祀られ […]
今和泉島津家屋敷は,宝暦4年(1854年),初代の忠郷が建てたもの。推定される面積は,なんと約4300坪。現在建物は残っていないが,今和泉小学校の海岸側には当時の石垣の一部や松林(隼人松原)が,校庭には井戸が残っていて, […]
豊玉媛神社(中宮大明神)の棟札は,神社の社殿,鳥居,仁王像,宝殿の造営や再興に伴う由緒や,建築者・大工の名などを記したものだ。最も古いものは天文13年(1544),新しいものは幕末に向かう文政5年(1822年)に描かれた […]
豊玉媛神社を守っていた仁王像。神社に伝わる棟札には,「元禄8年(1695年)に建立され,長勝院の快傅によって開眼が執り行われた」と記されている。その後は,宝暦7年(1757年)に光台寺へ寄贈されたが,明治になって廃仏毀釈 […]
今和泉島津家屋敷跡である今和泉小学校周辺には,江戸時代の風情を残す町割が残っている。第3代忠厚と第4代忠喬が隠居していた屋敷は,豊玉媛神社とJR枕崎線の中間付近にあって,当時の屋敷跡の門構えを見ることができる。 ちなみに […]

















