長勝院址石造物(快伝銘五輪塔・方柱板碑・石造如来形坐像)
- 歴史
- 中世
- 宮ケ浜
宮ヶ浜には,「長勝院」(ちょうしょういん)という寺に関連する五輪塔と板碑が残っている。五輪塔のある場所には元々,長“松”院という名前の寺があったが,慶長14年(1609年),琉球出兵の際に,島津義弘が息子・家久の戦いの勝利を祈って,長“勝”院に名前を変えたと伝えられている。また,板碑は天文14年(1545年)に造られたもので,法名祐貞が宮ヶ浜の民衆(農漁民)に法華経信仰を広めたことなどが記されている。
- 指定
- 市指定有形文化財
- 住所
- 西方宮ヶ浜
より大きな地図で エリアを散策:宮ケ浜〜指宿発祥の地〜 を表示