鬼門平の鉱山
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鬼門平に沿って,金鉱床が存在する。明治から昭和30年頃まで多くの鉱山が開発され,たいへんな賑わいをみせたという。そのなかの一つに,1844年(弘化元)に発見された大谷鉱山がある。当時の技術では採鉱は困難を極め,4年後には休止となる。しかし,1887年(明治20)新しい鉱脈が発見され採鉱が再開,最盛期には1,000人近い労働者が採掘作業に従事したという。第二次世界大戦が始まると,大谷鉱山での採掘も休止。“池田ゴールドラッシュ”も終わりを迎えた。
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