地域おこし協力隊長山智寛です。
インスタは@chihiro6416alta
移住や協力隊のもろもろご相談はDMでもOKです。
ただし、確認が遅れることがあります。
正式なのはお問合せからご連絡ください。
配属先
指宿市役所 企画政策課 地域創造係
0993-22-2111(内線622)
「地域創造係のながやま」宛でご連絡ください。
いなかったらどなたかが対応してくれます。
基本午前しか市役所にいませんので。。。
僕の感じた住んでみた
指宿はこんなところ↓↓
230920県移住セミナー.pdf
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長山智寛(ながやまちひろ)はこんな人
2024/5/31につかった鹿児島国際大学の授業のPDFです↓↓
まちづくり概論ー地域おこし協力隊について
地方創生Iー僕自身についてと僕のなんちゃって経営論
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現状自分が担当の空き家バンクに負けてます
空き家バンクは空き家バンクでちょいと物件増えたらもっとほしい・・・。
ここからが本文です。
退任する時に100号を目指して書こうと思います。
多い。
さて、僕のミッション皆さんご存知ですか?
ミッションって何って感じだと思うんですけど
地域おこし協力隊にはミッションという課題のようなものが与えられています。
これは解決を必ずしなさいというわけでなく、地域の未来を良くするための足がかりになるようなイメージです。なので人手が足りないからという目的ではなく、その地域に移住者を呼び、その方に地域を知ってもらおうみたいな柔らかいイメージです。
それで、僕のミッションは「空き家」です。
この空き家はずっと指宿では対応がし切れないそんな状況でした。
僕が入った2年前はまだ空き家バンクもありませんでした。
そんな中移住の特化係として設立されたうちの地域創造係で、移住者向けに空き家バンクを行うことも目的の一つでした。
ということで、空き家の実態把握もままならない中、どこから始めたらいいものか
もっている情報は「ゼンリンの調査結果」それも数年前の。
その結果がまず正しいかから調べることとなりました。
でも3000件あまりある物件を一つずつ調べるのは年単位でかかる。
ということで消防分団の方に調査を依頼しました。危険家屋の調査を元々行っていただいたところに合わせて調べていただきました。
そして、提出していただいた情報を調べていくうちに、実際は使っている、住んでいるなどの場合があり、さらに信用度を上げるために各公民館長へ再調査を依頼しました。
ここからは、僕と空き家担当職員で回っていきます。
1年目は担当職員が明確におらず、係長や一時的に来ていただいた会計年度任用職員の方と調査を進め、空き家バンクへの登録も自分自身で行いました。
2年目からは職員が増えたこともあり、担当がついたので、二人体制で全件調査をスタート。85%くらいまで調査が進みました。
そして3年目に入り、今年の5月で100%調査が終了しました。のべ、3000件を超える空き家を目視確認してきました。
各家にはすぐ使える、補修は必要だが使えそう、危険家屋の段階わけをし、データ化を行いました。今後、また公民館長さんへ再調査をお願いすることを想定し、わかりやすく記号で分類しています。
ということをまる2年かけてこつこつこつこつと進めてきました。
空き家バンクの登録物件は7割程度は制約され、早いものでは登録を進めている間に成約し、Webに載せられないこともあるくらいです。
ちなみに、こんなにうまくいっているのは離島以外はかなり稀だと思います。
離島は人気でそもそも家が足りない問題が多くあります。
指宿は個人的には陸繋ぎの島のように感じるので、そういうイメージや温泉、そして知名度が移住や中古物件の購入の後押しになっているように感じます。
そんなことをしていました。
というお話。
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おわり